皆さんは人生で必要なお金を考えたことありますか?
今の日本は人口減少が確実で、経済的にも先行きが不透明で不安が大きく、国も企業も最終的には面倒を見てくれない時代です。トヨタの社長が「終身雇用は無理」と言っている時代なのですから。
国も副業や投資を促しています。それだけ「自分でなんとかしろよ」と言っていることに気づかないとヤバいです。
自分でなんとかするには、本業(サラリーマン)に加えて、
・投資
・副業
を”しなければ”いけません。”したほうが良い”ではないです。
未来は決して明るくありません。
じゃあ国外に行くか?と言われても、「日本はきれいだし、ごはんは美味しいし、、、」
その気持ち、私もわかります。
なので、まずは
いくら必要なのか?を本気で考え、その後にいくら稼がないといけないのか?を考えることにします。
この記事を読めば、まずは人生でこれくらいのお金が必要!というのがわかります。
一般的なサラリーマンの年収を参考にしますので、是非とも参考にしてください!!!
支出の部
生活費:総務省統計局のデータによると、生活費は28万/月(家族4人)と記載されています。
65歳ー30歳=35年で28万×12月=1億2600万!!!
なんと生活費だけでも1億越えです。大丈夫か?!
大支出:生きていくうえで大きな支出といえば、家と養育費ですよね。
家は少しいい家として6千万としました。(家具含め、多めで見積もっています)
子供:1人3千万円必要と言われており、2人生まれるとしたら6千万
大支出もなんと1億2千万の大台越え!!ヤバい!!!
つまり、現役では約2億5千万必要という計算になります。
2億5千万を35年で稼ごうとすると、年間714万円手取りで必要で、年収だと1千万必要です。
これが年収1千万を一つの目安になっている理由ですね。
理論上、世帯年収(夫婦)で1千万あれば、、、といったところでしょうか。
共働きでないとかなりきびしいですね。でもこれは、現役だけの値段ですよ。
●老後
老後も老後で大変です。
生活費:現役時代と一緒としています。100歳まで生きるとして、35年を30万/月必要。
つまり現役時代と同じで1億2600万です。
現役時代と合わせると、3億7600万円です。(どひゃー)
老人ホームも月20万程度かかります。
人生で約4億円必要です。皆さん、宝くじ当たっても仕事はやめられません。
これ、特別に贅沢な生活で見積もっている訳ではないですよ!!これを知るか知らないかで危機感が変わります。
では支出がわかったところで、このお金をどのように工面していくか、稼いでいくのか
考えていきましょう!!!
収入の部
まずは老後を考えます。
先ほど、老後で1億2600万必要と言いました。
老後の収入は年金、退職金、現役時代からの投資です。
年金:35年後に本当に年金が今のような金額がもらえるかは不安というかほぼ無理ではないかと
思いますが、現在は平均14万/月もらえてるそうです。
そうなると100歳までで5880万円です。うん、足りない。
退職金:日本人のサラリーマンがあてにしている退職金は平均2千万円です!!
うん、これ足しても足りない。退職金で旅行しようと思っていたあなた。
老後の生活が犠牲になります。
ちなみに、アメリカは退職金という制度はないみたいです。ほんとに自己責任の国ですよね。
さていよいよ、あとの足りない約5千万円をどう工面するかですが、
サラリーマンは投資と副業を始めるしかないです!!
次回、投資について考えてみます。
まずは、確定拠出年金と積み立てNISA!!!